四億年すいかの育て方

2011年より自家採種を始めた四億年すいかは、どんな自然環境にも無理なく馴染む強いすいかです。サイズはその時の環境によって小玉、中玉、大玉と変わりますが、味はどの実も安定しています。こぶし大の小さなすいかでさえも、しっかり種ができるのが特徴です。

季節は、関東を基準に記述しています。関東以西は2週間ほど早く、関東以北は2週間~1か月ほど遅い時期を想定しおくと良いでしょう。

1. 種まきと苗づくり

4月上旬以上、苗づくりを始めます。まず種を一晩水に浸けておきます。翌日、小さな育苗ポットに深さ5mmほどのところに平らなまま埋めておきます。種まきしたら、水をたっぷりかけて、そのまま観察しましょう。

気温が高くて乾燥してしまう場合は、ポットの中身がしっかり水を含むぐらいに水やりしておきます。水のやり過ぎには注意してください。適度な湿り気がコツです。

1~2週間たつと、フタバが持ち上がってきます。

4月下旬になったら、苗づくりではなく、そのまま畑に直播きしても構いません。ただし、ポットで育苗したほうが確実に発芽するし、そののちも良く生育します。

※写真はセルトレーというポットがいくつか集まった形をしています。写真のように本葉が1枚でも出てきたら、農場のほうに植え替えましょう。

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