実習生の募集について
2025年3月より、Halu農法で自立営農を目指す人材育成を目指して実習生を募集することになりました。条件は以下の通りです。ご希望の方は、問い合わせフォームからご連絡ください。
募集人数 若干名
年齢・性別 18歳以上40歳まで。性別は不問。
実習場所 栃木県那須塩原市内の農場
住居 社宅の住み込み、または自宅から自家用車での通い
食費等 社宅に住み込みの場合、食材、水道光熱費は歩屋で提供します。
社宅にWi-Fiあり。
報酬 現金の支給はありません。ただし、野菜の現物支給は状況に応じて実施します。
資格 普通自動車免許と情熱
実習内容
園芸、農業の知識や経験は不要です。畑の造成をゼロから学び、種まき、管理、収穫、出荷まで一連の作業にかかわることで、Halu農法の理解と実践力を身につけます。目標は3年以内に独立して営農できる技術を身につけていただくことです。
実習期間
3か月~1年。1年が経過した時点で、修得した技術に応じて報酬を考慮します。
その他は要相談とします。
<歩屋代表より>
いま、日本だけにとどまらず、世界的に食料問題が起きています。「令和の米騒動」と言われた全国的な米不足と価格高騰は、日本が抱えている食料問題のほんの一部でしかありません。しかし、日本の農業者が全人口のわずか1%しかおらず、残り99%の消費者には、その深刻さはほぼ理解されていません。
このページにたどり着いた方は、日本の食糧問題に対してさまざまな思いや危機感をお持ちであろうと思います。その状況のなかで、あえて言葉にしますが、私たちが実践しているHalu農法は、たんに目の前にある食料問題を解決しようというものではありません。
私たちは、いま現在ではなく、遥か遠い未来に目を向けています。つまり、いま生まれたばかりの子供たち、そしてこれから生まれてくるであろう子供たちが、「この世界に生まれて良かった」「人間に生まれて良かった」と思えるような社会にすることを目指しています。そのために、偽りのない安心安全で美味しい食べものをたくさんつくろうと努力を続けています。
現時点で世界の主流である肥料・農薬栽培は、いつ輸入が止まるか不透明ですし、もし突然止まってしまったら、多くの農業者が路頭に迷う可能性すらあります。そのようななかで、肥料・農薬を一切使わないHalu農法に興味を持たれるなら、ぜひチャレンジしてください。これから10年、20年先に世界中の人々に求められる農業技術をいっしょに学んでいきましょう。
実習生事業に興味のある方へ
ぜひ応募したい、あるいは詳細を聞きたい、という方は、下記の問い合わせフォームからご連絡ください。募集人員は若干名(2~3名)ですので、定員になり次第募集を停止します。
また、興味のある方との面談につきましては、Halu農法の説明ではなく、事業内容の説明になりますので、まずはHalu農法について概要を知りたいという方は、入門講座もしくは基礎講座を受講してからお問い合わせください。
また実習生への応募をご希望の場合は、実習しながらHalu農法を学んでいきますので、講座等の受講はとくに必要ありません。ただし、面談の結果、必ずしも実習生としてお迎えできるかどうかはお約束できませんので、ご了承ください。